出っ歯、前歯で物が咬み切れない
初診時年齢 | 50代 |
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主訴 | 出っ歯 |
診断名 | 上顎前突を伴う開咬 |
装置名 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | あり |
治療期間 | 3年4か月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク |
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前歯で物が咬めない、滑舌が悪い、歯が出ているということを主訴に来院されたHさん。 50代で矯正は遅いのではないかと、心配されていましたが診断後、矯正治療をスタートされました。 検査の結果、重度の上顎前突および機能性の開咬(上の歯が顎ごと出ている、舌の前歯を押す癖があるため前歯の上下間に隙間があり咬みあっていない状態)と診断。 下顎前歯2本が先天欠損(生まれつき2本足りない)のため上顎2本のみを抜歯しマルチブラケット装置で矯正をすすめていきました。 矯正装置で咬み合わせがよくなっても、舌の癖が残っていると歯を押してしまい後戻りの原因になります。 そのためHさんには月1回装置の調整と平行し、MFT(舌の筋肉トレーニング)にも取り組んでいただきました。 3年4カ月間Hさんには頑張っていただき無事矯正治療は終了し、MFTにも協力いただいたおかげで予後も安定しています。
- Before
- After